マカロニ・リースって初めて見た！
そう言えば10月末ごろ、女房がデパ地下でマカロニをいつもより多めに買っていたのを何となく覚えてる。
きっと、パスタサラダが食べられるんだろうと楽しみにしていました。
しかしそれにしては、近くのスーパーに行くたびにもいろいろな形のパスタを買うシーンが多く見られた割には、ちっともパスタが食卓に並ばないのを少し奇異に感じ始めたのは今月上旬になってからでした。
ある日、女房が「この段ボールこのくらいの大きさのドーナッツ状に切ってくれる？」と私に頼むのです。
たしかに、分厚い段ボールをきれいに切るのは女房には少々きつい作業です。
段ボールを何枚か切りながら、何するの？と尋ねても「いいからいいから」といってはぐらかされた。
そのあと、女房は1階の和室に閉じこもって、童話の鶴の恩返しじゃあるまいし、「決して開けてはなりませぬ」状態で閉め切った部屋で何か作業を始めたのです。
何しとるんじゃ？といって踏み込むと（それほどの表現じゃないけど・・）、なにこれ？
何ということでしょう！
段ボールのドーナッツ板にパスタを貼り付けてるではありませんか！
これはまだ貼付け途中とのことで、もう少し変わった形のパスタを買ってきて貼り付けて「盛る」のだそうです。
わあ！すごい、おしゃれ！このあと、飾りの小物を取り付けるそうです。
でも、あんなにパスタ買ったってことは、一体いくつ作るの？って聞くと、女房曰く。
「飽きるまで」という返事でした。
こいつは、製作中で、ほぼ完成品らしいです。
金と銀の2色で、大中小の3サイズあるみたいです。
クリスマス・リース（Christ mas Wreath）の1種で、マカロニ・リースと言うんですって。いつから流行っているのかは、女房も知らなかったとのことですが、ｲﾝﾀｰﾈｯﾄで見つけて、きれいなので作る気になったそうです。
私は初めて聞きましたし、見たのも初めてです。長生きはするもんですなあ・・。
そして、これが我が家の玄関に飾られているゴールドバージョンです。
わああ！すげえなあ！！きれいだなあ！！！
それと、シルバーバージョンです。どちらも大中小の大サイズです。
あと一つ、銀色の小サイズが別の部屋に飾ってありますが、残りの8個は女房の友人やお世話になった方々に手渡されたとのことです。
私の女房は、ピアニストですが、基本的に農耕民族のDNAが強く、コツコツと地道に作業するタイプです。
過去にも、クリスマスツリー作ったり、紙粘土でクリスマスグッズ作ったりしました。
決して既製品のものは使わず、オリジナル志向なのです。大したモンですね！
老・四弦奏者のオリジナル楽曲と同じ志向ですね！
でも、パスタサラダいつ食べさせてくれるの？
