老・四弦奏者のブログ

アラ古希のローテクMusicianのブログです

今日、結婚39年目に入りました

当時転勤先の札幌の真駒内教会で、質素な式を挙げてから、今日で38年が経ちました。
女房とは人生の60%以上の長き時間を一緒に過ごしています。
まあ、会社員時代は適当に出張期間もあって、そう毎日毎日顔を突き合わさなくてもいい時間があったので、暑苦しくもなく、問題なく来られたのでしょう。
今日は、身の丈に合った記念として、お昼に寿司を食べてきました。
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身の丈に合ったお寿司屋さんです。
魚屋路(ととやみち)は、全品100円ではないのがいいのです。
高いのは1皿2貫で400円以上のものもあり、平均210円から262円あたりでしょうか。
今日は、いなだがお奨めだそうで、実際に美味しかったのです。
いなだはなんと、1皿2貫で105円ですよ!(上の写真のピンク皿)
ちなみに、緑皿の鯵は1皿2貫で262円でした。
おまけに、平日のランチタイムは、ワカメの味噌汁がお代わり自由の無料サービス付です。
今日は、金皿1皿2貫367円を筆頭に、16皿を食べて満腹で帰ってきました。
200円の割引券があったので、トータル3,103円という、まさしく身の丈に合った結婚記念日のランチでした。
 
実は、魚屋路(ととやみち)通いは、今回に限ったことではなく、月に2回、定期的に行っているのです。
デパ地下で、ネタが良くでそこそこ高い寿司折詰を買ってきて食べるよりは、絶対に新鮮で美味しいのです。
 
当たり前ですが、38年前は私たちはメチャクチャ若かったのですよ。
髪の毛が多い!
写真の千歳空港は、現在の位置よりもっと南にあったし、道央自動車道はやっと苫小牧までつながったばかりでした。
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私たちの世代では、専業主婦が当たり前で、今の共働き夫婦が当たり前の環境であることや、最近の未婚率、離婚率の増加をみると、結婚39年目なんて奇跡のように思えます。
我々の親の時代も、離婚は少なかったし、30歳前の結婚は当たり前だったし、いわゆる「添い遂げる」というのが普通だったのですが・・・
今の若い世代の環境が、そのようにはできなくしているのでしょう。
少し、可哀そうです。
 
まあ、私たち夫婦は新婚の4年間を札幌で過ごしたことが、夫婦としての全ての基盤となっている、と信じています。
他に親類もいない環境で、娘も札幌で生まれました。
夫婦は、信頼関係と協力関係がないと38年は続かないということを、私は実体験として信じています。
でも、「努力」という言葉や表現は、ここで使うとダサいので、やはり「奇跡」としておきましょう!
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