老・四弦奏者のブログ

アラ古希のローテクMusicianのブログです

他人の曲を編曲した一人多重録音作品:老・四弦奏者の名前の由来

原曲は、リタイア前の勤務先のA.Y氏の作曲によるイージーリスニング系ワルツです。
そのA.Y氏が作曲したANASTACIA(アナスタシア)というワルツ曲を、私の勝手な解釈でジャズワルツにアレンジして作った16年前の多重録音作品をご視聴ください。
結構良い音ですので、良いヘッドフォンかスピーカーでお聴きください。
A.Y氏は、数少ないアンサンブル仲間でした。
彼は学生時代から独学でピアノを弾きこなし、作曲もしていたとのことです。
音楽的には「ラテン系」なので、音楽的方向としてはついていくには少し疲れましたが、30代後半から40代前半にかけて、共通の好みであるスウィングジャズで種々のスタンダードジャズをスウィングしてジャムセッションして楽しみました。
基本は、A.Y氏が電子ピアノで、私がギターまたはベースです。
イメージ 1
 
私は、20代初めから30代前半にかけて、多重録音という手法でオリジナル曲を作ってきましたが、32歳の時に経験した山中湖馬鹿騒ぎライヴや珈琲館X-mas馬鹿騒ぎライヴで知り合って間もないプレイヤーとのアンサンブルは、その後の私の演奏テクニックと作曲に良い意味の影響をたくさん与えてくれました。
特に勉強になったのは、歌う人が気持ち良く歌えるバック演奏も「ソロ演奏とは違ったMusicianとしての存在価値」が実感できるようになったことです。
A.Y氏が作ったこの曲をアレンジして演奏したことも貴重な経験でした。
これらの経験を踏まえ、女房のピアノ教室の定期発表会でのアトラクションアンサンブルでは、生徒や家族の演奏をバックアップし、音に厚みを加える役目としてベース弾きに徹することにしました。
 
私の女房はピアニストです。
娘は本職はフルートですが、基本的に弦楽器以外何でもできるMusicianです。
息子は高校生のころから筋金入りの路上Musicianです。
そんな家族バンドも楽しい経験でした。
イメージ 2
 
イメージ 3私は、そんな家族のバックを固める役目を「ベース弾き」という手段で、自分をイメージ化するようになりました。
だから、私はベースマン⇒四弦奏者 と名乗り、還暦過ぎてからは老・四弦奏者と名乗ることにしたのです。
8歳のころ、初めて手にしたウクレレが、人生最初の楽器だったことも「四弦奏者」の由来でもあります。
※正確には、私の人生最初の楽器は、6歳の時のハーモニカでした。
私が8歳の時、ウクレレをくれた年上の従兄の父親=私の父の長兄=私の伯父が、ハーモニカ製造に携わっていたことに起因します。
 
次回、私にモチベーションが残っているなら、久々にMadKnight & his staffsとしてのリメイク作品をお聴かせできるかもしれません。
 
相棒の「りんご」の都合次第で、どうなるかわかりませんが・・・
あ、それよりもまだリメイクの準備もしていませんでした。
だって、クソ暑いんだもの
時間かかりそー・・・