40余年前にお金をもらえたイラスト

大学2年生のころ、バンドとイラストの二股をかけた生活をしていました。

どっちも大したお金にならないので、本収入は週4～5日の家庭教師でした。

 

そんなある時、スキー用品のノベルティグッズとしてステッカーデザイン制作の依頼がありました。

そのとき、数点のアイディアを下描きしましたが、わずかに残っているもの二枚と、実際に製品になった本物をご紹介します。

 

この下描きは、「可愛いっちゃ可愛いけど、スキー用品のステッカーとしては弱い」ということで却下されました。

 

 

つぎのものが実際に採用されたステッカーです。

メーカーの実名が入っていますが、40余年前で、もう時効だし問題ないと思います。

 

このイラストの下描きがつぎの絵です

 

本業の音楽ネタではないイラストネタに横道それてみたら、ナイス！いくつか戴いたので調子に乗りすぎました。絵やイラスト、マンガの上手な方は大勢います。

プロじゃなくてもプロ並みの実力を持って、楽しんでいる本格的アマチュアのイラストレーターの方々の多いことにあらためて気づかされます。

そんなことはわかりきっているのですが、実際にその作品を拝見するたびに、いまさらながらカルチャーショックを戴いている昨今です。

今でも描けるならいいのですが、40余年前のネタの使い回ししかネタがないのなら、「今は描けない」のと同じですよね。

だから、そう・・　　あと2回だけイラストネタに参戦してから足を洗うことにします。