MusicMan Axisの魅力とサウンド
MusicMan Axisというと、メープルワンピースネックを、メープルトップ・バスウッドバックボディにボルトオン、というのが普通のイメージですが、私のAxis Sport Rosewood limited editionは一味違って目立ちたがり屋の様です。
ネックはヘッドアングルなしのストレートタイプでボディとはボルトオンジョイントですが、なんと5本ボルト仕様です。
Rosewood limited editionという名称のとおり、ネックはヘッドまで全てローズウッドの一体型なのです。
って言いたいのですが、実はフィンガーボードには別のローズウッドが貼り付けられています。
ギターの価格帯から推察すると、貼り付けられたフィンガーボードはエボニー、それも縞黒檀かなとも思えるのですが、ショップスタッフが「いいえ、ローズウッドです」と言い張るのでそうなのでしょう。
弦長648mmのミディアムスケールです。
ボディは、これまたトップはローズウッドで、バックはバスウッドだそうです。
けっこう重いです。
ペグはまごうかたなきドイツのシャーラー製です。
スイッチ類は、オリジナルでは3ポジションのトグルスイッチ(レバースイッチじゃないのも珍しい)と、1ボリュームのみのめちゃくちゃシンプル(手抜き?)です。
これが改造前のオリジナル。
私はショップスタッフに頼んで、トーンPodを増設し、二つのDiMarzioを同時にシングルとダブルに切り替えられるよう改造してもらいました。
そして改造後の今の姿です。
私が現役サラリーマン時代、元勤務先の社長から、室蘭の重要なお客様の会社の課長とバンドを組んで新年度の総会アトラクションで演奏しろ!と言う無茶振り業務命令を受けて、2006年9月にお茶の水のクロサワで購入しました。
結論を言うと、当時の元勤務先には、私以外にバンドで演奏できるレベルのギタリストもピアニストもいなかったため、このバンドは実現しませんでした。
結果、数十万円の高級ギターが私の手もとに残った訳です。
ここに貼り付けたYouTube楽曲動画は、札幌転勤時代の20代半ばに作ったオリジナルを30余年後の2007年8月に多重録音したものですが、このMusicMan Axisの存在意義を示すために録音に使用しました。
録音に使用したエフェクターはYAMAHAのDistortionとBOSSのDigital Reverbですが、リバーヴはHDDマルチトラックレコーダーにも付いていて、トラックダウンの時に自由にかけられるので軽めにして使いました。
はじめにお断りしておきますが、相変わらずボーカルはヘタクソです。
だって、私はComposerでありPlayerだけどSingerじゃないも~ん。
※ちなみに、この作品「三年ぶりの電話」は、9月27日投稿に貼り付けたYouTubeの使い回しです。
少し凝り過ぎて、ベースの音が小さくなってしまいました。
録音品質は良いのですが、低音を少し持ち上げて良いヘッドフォンでお聴き下さい。
YouTubeにアップしてから、まだ1ヶ月ちょっとなので視聴回数が12件と最少なのですが、なんとオーストラリアの方から高評価をいただき、びっくりしました。
何事も、やってみるモンですね・・うれしくて感無量・・
ちなみにもう一人の高評価日本人は私です。
本音は、YouTubeの視聴回数をもう少し増やしたいのです。
なにとぞご協力、よろしくお願いします。