老・四弦奏者のブログ

アラ古希のローテクMusicianのブログです

骨密度測定結果

市の健康づくり課で、数十名の人数制限はありますが、骨密度測定希望者の募集がありました。
私たち夫婦は、これに申込み、今日午前中行ってきました。
測定とその後の講習を含め、無料ではなく300円の実費を支払いました。
 
ジャジャーン(擬音,古過ぎ!)そしてこれが645ヶ月の私の骨密度測定結果です。
同年代男性の平均どころか、なんと20歳の男性の平均値をオーバーしています
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スタッフの方の説明によれば、骨密度測定法には2つあるそうです。
1、 超音波法:かかとの骨に超音波を当てて、その伝達速度や伝達減衰度などで測る方法で、短時間で簡単に測定できるので、今回の測定法もこれでした。
2、 DXA(デキサ)法:被ばく量の少ないX線で、腰や全身の骨を撮影して測定する方法。超音波法よりも精度が高いとのこと。
スタッフの方の話では、今回の企画は、老齢に差し掛かる年代の市民対象に、健康意識を持ってもらいたいという発想のもとに、自分の骨密度がどのくらいなのかを把握してもらうのが目的なのだそうです。
従って、黄色の「要指導」もしくは赤の「要精検」と診断された方は、速やかに専門の医療機関に行き、上記のDXA法などでの検査を受けて、対策をとって欲しいとのことでした。
また、現在の医療技術では、骨密度の低下を遅らせたり、現状維持すること可能だが、増やすことはできないのだそうです。
昨今のTVで頻繁にやっている健康番組で、認知症がよく取り上げられています。
骨密度の低下による「骨粗しょう症」により、つまずいたり転んだりして骨折を招きやすくなります。
そうすると寝たきりになり、歩かないので脳への血流が悪くなり、認知症発症の引き金になりやすい、と言うことなのだそうです。
つまり、いつまでも自力で歩行できるという状態を維持すること=骨折しにくい体質を維持すること=骨密度低下の進行を食い止めること、が認知症予防につながるのです。
骨密度低下を防ぐにはいろいろありますが、自分に関係あることをひとつだけ挙げると、喫煙をやめることです。
私は20歳前から吸いはじめ、61歳でタバコをやめましたが、この「負の貯蓄」は骨密度には良い影響を与えているはずはないのですが、たぶん「正の貯蓄」がそれ以上だったので、今回の素晴らしい測定値となったものと思われます。
それは、中学・高校生時代の運動、39年間にわたる女房の健康家庭料理、そして今続けている「きちんと歩く」習慣です。
特に、リタイアした3年前からは、ほぼ毎日7000歩から10000歩を歩いています。
下の写真は、この12日間の歩行数実績です。
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ちなみにこの歩行数は、早朝ウォーキングがメインで、スーパーへの買い物や、たまに都心に出かけるときの歩行数は含みますが、家の中での生活歩数はカウントしません。
 
早朝の県立自然公園は、いつもの見慣れた「常連さんたち」がナイキやアディダスなどのこ洒落たスポーツシャツとパンツ姿で、ニューバランスのウォーキングシューズなんぞを履いて黙々と歩く姿を多く見かけます。
そして、私もその一人です。
歳をとると見た目では若い人には勝てないので、せめて清潔感だけは失わないようにしたいと意識しています。
スポーツ用のポリエステル100%のTシャツは汗かいてもすぐ乾いて着やすいので良いですね!
昔買いためたコットン100%のTシャツは、最近ほとんど着なくなってしまいました。
寝巻にするしかありません。
そう言えば、行きつけの美容室の同い年のマスターが同じことを言っていたなァ・・・