老・四弦奏者のブログ

アラ古希のローテクMusicianのブログです

プレミアム商品券購入しました

プレミアム商品券というのが先月の市の広報に記載されていました。
政府が進めている内需拡大のためのカンフル剤のような政策の一環で、Netで見ると内容はこんな感じです。
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全国の自治体の97%が導入しているとのことで、内容はほぼ横並びの様です。
商品券は1冊単位で12000円分が入っており、これが1万円で売り出されるのです。
1万円で12000円分の買い物ができるけど、その自治体区域内限定でのみ使える商品券ということです。※自分の居住地区以外の商品券も購入可能ですが、その商品券はその地区内のお店でしか使えません。

自治体間で違う点があるとすれば、それが500円券オンリーか1000円券が混じっているか、という程度です。
私たちはどのくらい得するのかを正確に計算すると、12000円のものを1万円で買えるということは、2000円÷10000円で20%得したのではなく、2000円÷12000円が正しい計算で、商品券の額面金額分の商品を16.67%安く買える、ということです。
もちろんこの差額分2000円は国が税金で賄う訳です。
商品券は1冊単位1万円で販売され、私たちの町の場合は500円券が24枚入っていて12000円分です。
使用先が大手スーパーに集中しないようにと、小規模な個人商店にしか使えない商品券が3000円分混じっているというこまやかな心遣いが憎いですね。
また、商品券には有効期限があって、私の住む町では71日から930日までの3ヶ月で、期間中に使い切らないとただの紙切れになってしまいます。
1人当たりの購入上限は5冊ですが、ウチは5冊を5万円で6万円分の商品券を買いました。(夫婦二人なので10冊買えるのですが・・)
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商品券購入は、官製はがきによる事前申し込みが前提でした。
商品券発行数には限りがあるので、申し込みがこれを超えた場合は抽選になるとのことでしたが、ウチは何とか当選したので、今日買ってきたという次第です。
しかし、商品券購入窓口は市役所の建屋の外の広場にテントを張って設置された場所1ヶ所だけのため、混雑が予想されるということで、71日から5日の6日間に分けて販売することになっていました。
私の場合は2日の今日だったのですが、早朝ウォーキングで販売会場を下見した限りでは、広いスペースに順番待ち用の通路が作られていて、ああこれは相当混雑しそうだな・・と少しうんざりしました。
ということで、むしろ混雑が予想される午前中を避けて昼食時間帯に買いに行ったのですが、なんてことでしょう・・・ガラガラもいいところで、購入客は私たち夫婦だけでした。
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販売スタッフの方に聞くと、それでも午前中は順番待ちの行列ができていたらしいのですが、結論を言うと、予定していた販売金額分の商品券が余ってしまうほど購入応募数が少なかったということです。
そのスタッフの方の話では、もう一度来週末に追加応募を受け付けることにしているそうです。
しかし、Netを見る限り、どこの自治体でも人気があって即完売という状況なのに、なぜ私たちの町は余ってしまうほど人気がないのでしょう?
住民が貧乏だから?
そうではなく、市民に対する告知の方法が弱いからなのだと思います。
私たち夫婦の場合、新聞チラシに混じって毎月2回配布される市の広報の片隅にちょろっと記載されていただけで、市内の知人から「あの商品券申し込んだ?」と尋ねられて初めて内容を調べる気になって全容を把握したという経緯です。
要は、市役所も商工会議所もP.Rがヘタクソだったことが原因でしょう。

とはいえ、何と言ってもガソリンスタンドでも使えるのがうれしいです。
それに、私たちが5万円で買った6万円分の商品券は、3ヶ月以内で使い切らねばなりませんが、待てよ?よく考えてみると、3ヶ月の生活費から逆算して、光熱費を除くとして、食費やガソリン代、被服代、乾電池などの家電小物代を考えると3ヶ月で6万円分などすぐ使ってしまうことに気が付きました。
それに、仮に3ヶ月以内に使いきれなかったとしても、価格変動がなく、商品寿命が長くて毎日定期的に消費される消費材、例えばトイレットペーパーのようなものを買い溜めておけばいいのです。
しまった、10万円分買っておけばよかったなぁ・・・
幸いにも来週末に再募集があるので申し込もうと思っています。

浮いたお金でオカリナを買おうと思っています。
オカリナについては、タイミングがあえば次回ブログの音楽ネタにて報告する予定です。