老・四弦奏者のブログ

アラ古希のローテクMusicianのブログです

発泡酒税値上げ対策

年金生活老人のささやかな楽しみである晩酌は人生の必須事項です。
5年前に40年以上吸っていたタバコをやめたんだから、お酒は許してください。
私の場合、現時点では第三のビールがデイリーのお酒です。

今回、酒税が10年がかりで順次改訂され、350cc換算で一律54.25円に統一されることになりました。
私の「のどごし」は第三のビールなので現状の28円から26.25円の値上げです。
でもまあ10年かけての税制改訂なので、仕方ないかもなぁとも思います。

その昔、「発泡酒」が初めて発売されたとき、賛否両論がありましたが、価格が安い分不味いのが我慢できた時代でした。
マ○ナムド○イというその発泡酒は、当時売り上げを伸ばすためのキャンペーンをやっていました。
缶に貼ったシールを集めて送ると「抽選」で景品が当たるというものでした。
私たち夫婦は必死に貯めて、1000枚以上は応募しましたが、一度も当ったことがなかったので、もう2度と買うものか!と決心しました。
そのころには競合製品がいろいろ発売され、選択肢は増えましたが「価格が安い分不味いのを我慢して」飲むレベルには変わりませんでした。

でも、数年前から女房が気に入って買い始めた「のどごし」に私もはまってしまったのです。
350cc缶に貼ってある1点のシールを6缶パックの紙パッケージの裏に印刷された専用はがきに48枚分のシールを貼って応募すると3缶の現物が無償で送ってくるというキャンペーンが気に入りました。
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つまり51缶を48缶分の価格で買える訳なので、計算すると、約5.88%引きで買ったことになり、切手代(82円)をいれても約4.2%引きで買えたことになるのです。
これを何回か続けていたら、96缶分のシールを貼って応募すると7缶サービスというキャンペーンがありました。
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これは切手代入れても約6%引きで買ったことになります。
84枚で6缶サービスと言うのもありました。
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毎回応募するものだから、今年になって私の名前と住所が印刷された専用応募用紙が送られてきました。
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まりこれは、「応募したら当るかもしれない」のではなく「応募した人全員に当る」キャンペーンなのです。
これは、リピーター確保=ユーザーの囲い込みという商法で、他の業界もやっている常套手段で、ポイントカードに似ていますね。
でも、現物サービスが私にはとてもうれしいです。
捨ててある空き缶を探す「さもしいマネ」は絶対しませんけどね。