老・四弦奏者のブログ

アラ古希のローテクMusicianのブログです

C-HR 1.2L 4WD試乗記

私がかつて5年間で約128km乗ったLand Cruiser プラド3.0L  ディーゼル購入時にお世話になったT社ディーラーに昨日行って、今売出し中のC-HR1.2Lガソリン4WDを試乗してきましたのでリポートしてみたいと思います。
過去の私のブログで独り言していますように、今乗っているTiguan 2.0L 4motionからダウンサイジングして乗換えることを念頭に置いて、軽自動車を含むあらゆる選択肢を模索している中でのアクションの一つです。

試乗したのはこいつです。
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直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボの、なんとガソリン1.2Lというまさかのダウンサイズのエンジンを積んだ小型4WD SUVです。

まずは、Specを見ず、営業マンの説明も聞かないでいきなり試乗開始です。
もちろん辛口評論家の女房は助手席でチェックをします。
シートは上質で、着座感覚はとても満足です。
スーっと走り出す感覚はまさか1.2Lエンジンが動かす車とは思えないほどスムーズに加速します。
シートは硬めで今のウチの車に似ていて好ましい。
すぐ買う気がないのにあまり乱暴な運転はできないから、急加速・急発進・急ブレーキ・高速コーナリングなどは実験できませんでした。

しかし、約15分の街乗りをしてみて、アイポイントが高くない割には前方視認性が良くて運転しやすいし、1.2Lの燃費+4WDの機動性が付加価値として、購入意欲を掻き立てられそうなイメージを感じました。

ディーラーに戻ってから、インテリアの特に電子機器の説明を受けましたが、今の車はほとんどIT機器と言って良いくらいに先進的な技術が盛りだくさんで驚くことばかりです。

でも、最初にTVでなんとなく見ていたCMではC-HRの名前もさることながら、スタイルがH社のVEZELに似ていたのでVEZELのハイブリッドかと思っていました。
よく見たらフロントにT社のマークが見えたので、あれ?T社はH社からOEM供給を受けたのか、と一瞬勘違いしたくらいです。
そして、さらによく見ると、N社のJUKEにも似ているなぁと思ったので、いっそのことこの3台の車のSpec比較をしてみましょう。
写真はカタログから拾った画像で、上からC-HRVEZELJUKEです。
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下記の比較表を作ってから記載忘れに気が付きましたが、3車ともCVTです。
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比較の対象としてこの3台を選んだ基準は、私の現行車Tiguanと同じ4WDであること+サイズもエンジンも小さいことが前提です。
具体的には、全長4400mm以下・全幅1800mm以下・車両重量1500kg以下・エンジンは1.5L以下です。
この中でJUKEのエンジンは1.6Lなのでハズレなのですが、参考としてエントリーしました。
この表で、青い文字は私が購入動機となる重要Specで、赤文字は絶対許せない(妥協できない)Specです。
特に許せないのは、スペアタイヤ収納スペースがないことです。
この時点でVEZELJUKEは私にとっては購入対象外となります。
ちなみに、C-HRのスペアタイヤ収納スペースはこんな感じです。
発砲スチロールのカバーをどけるとスペアタイヤ(テンパー)が収納できるのです。
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また、ギアセレクトノブはこんな感じですごくシンプルです。
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じゃあ次の車はC-HRに決まりか!
と思うでしょうが、実は私にとってはこれもNGなのです。
なぜって、最低地上高が155mmというのは低過ぎて、前向き駐車する時の車輪止めにバンパーを擦る可能性があるからです。
クロカンタイプの4WD19年間で52km乗り、その高さゆえに多くの被害から免れた経験を持つ私は、もう最低地上高が低い車は受け付けないのです。
もう一つ言えば、全高が1650mm以下の車もNoサンキューなのです。
立体駐車場に入れるサイズはアイポイントが低過ぎて、渋滞時の前方視認性に欠けるから嫌いです。
ザンネ~ン・・・
なお、下の写真右は今の車Tiguanで左が今回試乗したC-HR 1.2L 4WD
です。
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最後に、お世話になったディーラーのKさんに感謝したいと思います。
Kさん、お世話になりました、ありがとうございます。
最低地上高が180mm以上+全高が1650mm以上の改良バージョンが出たら買いたいと思います。