老・四弦奏者のブログ

アラ古希のローテクMusicianのブログです

ハーモニカとウクレレのクリスマスメドレーアンサンブル

実は、今年の春から卓球を「再開」しました。
「再開」という意味は、中学高校で併せて3年ほど卓球部に所属していたからです。

大学のOB会の大先輩の紹介で、ライバル大学OB会の卓球同好会に参加させていただけることになりました。
卓球は、昔は暗くて地味なイメージでしたが、最近日本の若い選手たちの活躍のお陰でイメージが明るくなったことが私の決心の背景にあります。

ライバル大学OB会の卓球同好会には15名いらっしゃいますが、常時練習参加の方たちは710名ほどでした。
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驚くべきは、古稀少し前の私よりほとんどがご年配で、私より一回り前後上の大先輩がその(私を含む)10名中4名もいらっしゃることです。
私は若いほうから2番目の若輩者なのです。

でも、実際に試合形式でゲームした時に、私の目からウロコが落ちまくりました。
私の次に若い先輩ですら70歳台半ばというメンバーの皆さんは皆上手で「温泉ピンポン」レベルではない本格的な卓球経験があるとしか思えない巧者たちです。
50数年ぶりに卓球を再開した私でも少し練習した結果、それでも何とか先輩たちとほぼ対等に打ち合えるようになりました。
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私はその卓球同好会の忘年会に呼んでいただいた内容が今回のテーマです。

ライバル大学の先輩の中にお一人ハーモニカ演奏の「ほぼプロ」の方がいて、忘年会では毎回カラオケをバックにハーモニカを演奏するのだそうです。
それならば私とアンサンブルしましょうよ・・ってことで、私がクリスマスソングメドレーを譜面にして提案しました。
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発表会やコンサートではないのでパーティー開始の最初の盛り上げ目的の短い時間での演奏です。
ハーモニカ先輩は快く引き受けてくれ、ライバル校同士の先輩後輩による「にわかアンサンブル」が実現しました。
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パーティー会場はカラオケ「ジョイサウンド」で、9名が参加して盛り上がりました。
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カラオケタイムの時、私はせっかく持参したオカリナを吹きたかったので、MoonRiverを歌でなくオカリナで吹きました。

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リバーヴが効いたカラオケルームでのオカリナはとても気持ちが良いものですね~。
クセになりそうです。

動画撮影者がいなかったのでその演奏風景がお見せできないのが残念です。
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しかし近々多重録音で再現してYouTubeにアップしようと思っています。
※この件、ブログ友達のノッキーさんと約束したので必ず実行します。

今回の卓球関連のお付き合いで一つ教訓を受けました。
昭和の時代に現役だった今の7080代の先輩たちは、当時の日本を一瞬でもGDP世界第2位に押し上げた功労者たちでもあるのです。
その先輩方は若者たちから見ればただの年寄りにみえるのは仕方がありませんが、人は年をとった現在でも侮れない「知識」「経験」のみならず「身体能力」がある、という事実を思い知らされました次第です。
自分より年配の方々とお付き合いすることは、同輩・後輩たちと付き合うのと違ってとても新鮮で刺激的な経験だと思っています。