老・四弦奏者のブログ

アラ古希のローテクMusicianのブログです

四弦奏者って?

YouTubeなんか見ると、「四弦奏者」っていうハンドルネームがめちゃくちゃ多いことに気が付いた。
その誰もがベース弾きの連中だ。
たしかに、ベースギターは多重録音では必須の楽器だし、私としてもプレーヤーとしての演奏楽器の一つではある。
しかし私の最初の四弦楽器との出会いは、小学校三年生の時で、ウクレレだった。
当時は、昭和33年ころで、戦後やっと日本経済が急成長を始めるころだ。
かなり年上の、父方の従兄が、ポス宮崎とコニーアイランダースというハワイアンバンドにて、8歳の私にウクレレを買ってくれたのだった。
たしか、当時の価格で2000円だった。今なら5万円くらいか?
結構良い代物で、私の息子が3歳の時、ヤツに壊されるまで約25年間使用した。
写真は、壊される数日前の息子と私のツーショットだ。
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ちなみに、息子は高校生のころから小田急大和駅前で路上Musician生活を10余年続けていて、その関係で知り合った女性とギターデュオを組んでFM横浜や、TVKテレビにも出演した。
ギター少年だった私を父に持ち、クラシックピアニストの母、フルーティストの音大生の姉の影響を受けて、息子も音楽にのめりこんだ。
今は、相方だった女性と結婚して、3歳の孫もいる。
孫もきっと、同じことを繰り返すのだろうかね?楽しみだな。
孫とバンド組んで演奏することが、残された老・四弦奏者の望みだといっていい。