老・四弦奏者のブログ

アラ古希のローテクMusicianのブログです

ボーカルも曲を構成する重要な楽器です

2013年もあと2週間を切ってしまいました。
実は、私生活ですごく嫌なこともたくさんあったのですが、それと同じくらい楽しいこともありました。
還暦過ぎたのだから、楽しいことだけを考えてストレスを溜めないように過ごしていきたいと思う今日この頃です。
 
ブログネタが切れちゃったので、例によって使い回しでつなごうと思います。
私たちの多重録音ユニットMadKnight & his staffsの作品で、現在YouTubeにアップしている中にたった1作品だけ、「りんご」がメインボーカルを担当した曲があります。
イメージ 1
 
こいつの視聴回数が61回と伸び悩んでいるので、再度アピールしたいのです。
歌詞は従来の「りんご」の作風よりは女々しくはないと思いますが、多少クサいと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、日本語の歌詞ってこんなものでしょう?
その作品「君と会ってから」を是非ご視聴ください。
※ちなみにこのYouTube楽曲動画は4月16日ブログ開設日の投稿に貼付けたものの使い回しです。
ちょっと癪ですが、お聴きいただいたように「やんま」より上手です。
「りんご」好みの演歌風メロディが彼にとって歌いやすかったのでしょう。
ボーカルは、その楽曲のクオリティを高め、イメージとメッセージ性を明確にする要素としての立派な楽器の一つである、と私たちユニットは信じているのです。
曲の出来具合についても、二部構成のメインメロディと、ダブルボーカリストによるハモリ、後半にかぶさるギターオブリガードなど、かなりお洒落でハイセンスな作品だと自負しています。
予想外のエンディングもユニークだと悦に入っています。
この曲は我々が50代の頃共作して多重録音したMadKnight & his staffsとしての一番新しい作品です。
YAMAHA電子キーボード、YAMAHAのベースBB-XYAMAHAのエレクトリックギターSJ500YAMAHAの定価6万円だったアコギ(息子の友人に1万円で譲って今はない)、というオールYAMAHA製品で録音しました。
これでも「やんま」は現役のBeatles世代で、高校2年の6月に武道館公演を見に行きました。
Beatlesの作品とは大違いですが、楽曲に対する姿勢と考え方は今でも影響を受けており、今回の演歌風作品「君と会ってから」もそのDNAは引き継がれています。
 
実は、「りんご」のメインボーカル作品は40年ほど前の初期作品にもう1曲あるのですが、録音状態が悪いので、リメイクしないと人様にお聴かせできません。
ホントは年内に作業したかったのですが、今年の「嫌なこと」がその時間とモチベーションを阻害したため、なかなかできませんでした。
来年はやってみるつもりです。