ダイヤモンド富士with MidnightEnsemble
しかし最近新規録音をしていないので、手持ちの中には人様にお聞かせできるレベルの多重録音作品ストックがないのですが、もう一度探したら、ギリギリ何とか許してもらえそうなオリジナル作品がまだあったので、今回はこいつをバックに使うことにしました。
まずは是非ご視聴ください。
もっとくっきりとした画像と映像が撮れるまで頑張ってみます。
動画の中のコメントでも記述していますが、プロの知識と装備なしでの素人写真家が太陽を撮影するのはほとんど無理な話です。
まして、ズームアップして太陽を大きく撮ろうとするほど無駄なのです。
カメラがどこにフォーカスしていいか迷ってしまうからです。
だから、少しズームを引いた画像にして、まわりの建物も写るようにした方が素人なりに見やすい画像や映像になるのです。
今回撮影した東京都下のある撮影ポイントでのベスト撮影日は1月19日でしたが、私の都合で20日になってしまいました。
しかし今回の経験で、ダイヤモンド富士のどういう画像が欲しいのか、をイメージした上で撮影日を決めることが重要だ確信しました。
そもそも「ダイヤモンド富士」とは、富士山頂の平らな部分の中央に、丸い太陽が点接触した瞬間をいうのか、太陽が少し沈んだ状態をいうのか、ダイヤモンド日食のようにわずかに太陽が顔を出している状態をいうのか、決まった定義はないのです。
私は個人的に、富士山頂の平らな部分の中央に太陽が半分以上沈んだ状態の画像もしくは映像を撮影したいと思いました。
富士山の西側ではダイヤモンド富士は日の出の時間ですが、今回の撮影ポイントは当たり前ですが、富士山の東側なので撮影は日没時間です。
インターネットに投稿されている数多くのダイヤモンド富士の画像から解析した結果、私が希望する富士山頂の平らな部分の中央に太陽が半分以上沈んだ状態を撮影するには、ベスト撮影日といわれる日の前日に撮影すべきと判断しました。
今回は都合により、ベスト撮影日より逆に1日遅れの撮影でしたので、ギリギリ太陽が富士山頂の平らな部分の中央に半分沈んだビデオ映像が撮れましたが、すこし右寄りになったので、富士山の右側斜面をすべるように太陽が沈む様子も撮影することができました。
しかし、晴れていて山頂をさえぎる雲はなかったのですが、大気全体にうっすらガスがかかっていたため、光が乱反射して富士山の輪郭をくっきり撮影できなかったのが残念です。
これについては、当ブログの「ローテク多重録音」の書庫の、2013年6月23日にアップしたブログをご参照ください。
言い訳ですが、全ては酩酊状態で即興で作ってすぐ録音したため、曲の完成度はド素人丸出しだし、演奏も恥ずかしくて人に聴かせたくないヘタな作品でした。
それに加えてリメイクするほどいいメロディでもなく、ずっとお蔵入りしたままだった曲ですが、今回試しに使ってピアニストの女房に聴かせたら、「そんなにひどくないよ、映像と一緒なら大丈夫だよ」と背中を押してくれたので、今回清水の舞台から飛び降りてYouTubeにアップしました。
曲名だけ気に入っています。
Midnight Ensemble(ミッドナイト・アンサンブル)真夜中のアンサンブルなんてね、
名前負けしていますけどね・・・