老・四弦奏者のブログ

アラ古希のローテクMusicianのブログです

西伊豆の温泉ホテルに1泊してきました

一昨年11月に愛娘犬ロンドが天寿を全うしたことで、私たち老夫婦は泊りがけのドライヴ旅行が可能になりました。
昨年5月は東伊豆でしたので、今回は西伊豆の戸田にしました。
戸田を選んだ理由は、浜松在住のブロ友がくれたヒントでした。
ちなみに、「トダ」ではなく「ヘダ」と読みます。
 
まずは沼津港で新鮮な海鮮丼を食べようと思い、1100に到着するように時間調整していたのですが、東名沼津から出てびっくりしたのは、沼津港までビッシリと車がつながってメチャ混みだったことです。
まあ、少し早めに東名沼津を出たので、なんとか1100過ぎにはたどり着けました。
いや~こんなに混んでいるとは・・・
 
ということで、まずは沼津魚市場食堂で「朝獲れ海鮮丼」をいただきました。
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その日の朝水揚げされて仕入れた魚次第でメニューが替わるという海鮮丼です。
ネタは鰹、鰤、本鮪のすき身、目鯛、縞海老、イクラというシンプルですが新鮮そのもので生臭さなど微塵もなく、醤油をつけなくても魚の味がしっかり感じられてサイコーでした。
青海苔の味噌汁は海鮮だしがたっぷり入っていて満足です。
 
食後は、深海水族館を見学しました。
そう言えば、沼津港もそうですが宿泊予定の戸田の港では「深海魚の刺身」をP.Rしています。
もう一つ、「高足蟹=タカアシガニ」も海産物や料理のウリとしてP.Rしているのが目立ちます。
タカアシガニは水深200300mあたりで多くが生息してるとされています。
そもそも「深海」とは具体的に水深何mなのか?
それは食後に見学した深海水族館で勉強しましたが、水深200m以深を「深海」と言うのだそうです。
と言うことは、深海魚やタカアシガニが取れる沼津、戸田のみならず、駿河湾そのものが水深が深い海だということだったのです。
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そう言えば小学校時代に習った気がするなぁ・・・
すっかり忘れていましたが、今回再確認できて良かったです。
 
さて、このあとはチェックインにはまだ早過ぎるのですが、ホテルそばの戸田海岸がある御浜岬に向かって車を走らせます。
ひょろ~んと伸びた御浜岬を散歩したかったのと、そこから見える富士山の写真を撮るためのポイント探しも目的のひとつでした。
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下の写真は、インターネットで見つけた御浜岬の空撮画像です。
(投稿された方、画像お借りしました、ありがとうございます)
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下の画面の左側、地図で言うと南側は海水浴場で、実は30余年前に私たち家族は来たことがあるのです。海水が澄んでいてきれいです。
当時、長男は2歳に満たない幼児でした。
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御浜岬の根元から海岸沿いに1周しても2km程度でちょうどいい散歩道です。
私たちの宿泊ホテルもすぐそばです。
3時のチェックインより20分も早かったのですが、ホテルの方のご厚意で入室できました。
さらに、サービスで本来は有料の貸切露天風呂の1番人気風呂に入れることになりました。
早速その貸切露天風呂に直行です。
下の写真は、上半分がこのホテルのHPから流用した画像で、下半分は私が撮影した実際の写真画像です。
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御浜岬からみる富士山は絶景なのですが、この日の夕方は残念ながら雲が覆っていて全く見えません。
でも晴れていて、夕日は綺麗でしたので、写真撮影できました。
対岸の焼津市あたりに80%ほど沈んだ太陽の写真画像です。
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一応、ホテルの夕食の画像もお見せしておきましょうか。
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鮑の踊焼きが一番美味しかったですね。
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朝、いつもの習慣で早朝ウォーキングする時間に起きて一人で浜辺に出てみたら、真っ暗なので歩くのはやめましたが、富士山には雲がかかっていなくて、このまま明るくなれば綺麗な富士山画像が撮影できそうでした。
下は、露出は通常状態で撮影した553の画像ですが、カメラ側で露出補正したものではなく、PC側のPhotoshopで画像補正したものです。
オリジナル画像は真っ暗で富士山を認識できない状態でした。
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いったん部屋に戻り、冷えた体を部屋内の半露天温泉風呂に入って温め直し、もう一度富士山撮影に、今度は女房と一緒に出かけました。
そして、これが646の富士山です。
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ここからは急速に明るくなり、富士山はさらに綺麗な姿を見せてくれました。
656の画像です。水面を漁船が進んでいます。
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ホテルの人が言ってました。御浜岬の西岸に立っている灯高わずか17.43mの戸田灯台と一緒に富士山を撮影できると幸運が訪れるんだって。
そして、これがその画像です。
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朝食後、一服してからも部屋内の半露天温泉風呂に入ったり出たりして温泉をしゃぶりつくしました。
チェックアウトの前に、もう一度富士山を撮影しようと外に出たのですが、ああ残念!933時点で、このように山頂が雲に覆われてしまいました。
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早朝に起きて撮影して正解でした。
 
しかし、私だけではないと思うのですが、日本人はなんでこんなに富士山が好きなんでしょうかね?
さあ、次はどこの温泉に行こうか・・・って女房は言うのですよ。