老・四弦奏者のブログ

アラ古希のローテクMusicianのブログです

断捨離③ヤマハベースアンプAR-2500B

前回のコンパクトギターアンプの次は、同じくYAMAHA製のベースアンプAR-2500Bで、唯一段ボールも残っているアンプです。
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これも基本的には、女房とその友人とのそれぞれのピアノ教室生徒さんたちの合同発表会で、講師家族によるアトラクション演奏のために購入したアンプでした。

その時には既に出力50W(くらい?)のキーボードアンプ(と言うより多目的アンプ)YAMAHA KS-50を持っていて、エフェクターを使用すればベースアンプとしても使えたので、4つある入力端子に電子リズムとベースとキーボードの音も同時に入力して使っていました。
しかし、1つのアンプにベースと電子リズム音が混じるとキーボードのきれいで繊細な音が濁るような感じがしたので、単体としてのベースアンプを購入したというわけです。

お金をかけたくなかったので、出力25Wの低価格ベースアンプAR-2500Bにしました。
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それでも重量が約15kgでΦ30cmのスピーカーユニットをマウントしているので、ベース音はとても素直に聴こえます。
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ステージではモニター用として使えるし、パーラーコンサートでは他のアンプラグド楽器(アコギ、ウクレレ、笛など)のバックを弾くときには音量と音質のバランスが取れていて相性は抜群です。

入力端子と電源スイッチ、コントロールつまみなど全てが全面上部にまとめられていて使い勝手はかなり良いと思います。
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そして段ボールに入れたままであまり使ってないから本体は汚れておれずとてもきれいです。

惜しむらくは、背面の板材が合板(木材粉末を固めたもの?)であまり厚くないためか、フルボリュームに近いとアンプ筐体がビビることです。
背面の板に、鉄板とは言わないまでも、もっと質量がある重くて厚い板材を張り付ければ、ボリュームを大きくしても、もっと音に締まりが出て太いけれど輪郭がはっきりしたベース音になるでしょう。

・・・でも、それでうまくいったにしても、この先いつどこで使うのか?・・という本来の断捨離の対象としてノミネートした理由に戻ってしまうのです。
こんなことでホントに断捨離できるのかな・・と心配になりますが、とりあえずは続けてみるしかありません。

そして、このAR-2500Bの「背面板材が薄くて弱い」という弱点と、出力が低いので大きなホールでの演奏では音は小さくて目立たない」という弱点をすべて克服できているのが、次回のブログで書く予定の断捨離対象アンプKS-50です。
しかしこれはこれで別の意味での弱点ありまくりなのですが・・・