老・四弦奏者のブログ

アラ古希のローテクMusicianのブログです

老・四弦奏者の手持ち楽器の話、四弦楽器その1

今日は、雨だし寒くて2月の気温らしいし、暇だからブログを更新しようと思う。
本当はネタ切れだから1日に1回更新、という方針だったのだが・・
 
前回コメントでは、多重録音は作品勝負で、楽器の自慢はしないと書いた。
その舌の根が渇かないうちに、楽器の自慢か?  って言われそうだが・・
いや、自慢ではなく手持ちの楽器の紹介と、今までにリンク張ったYouTube動画でのオリジナル曲での使用楽器を説明しようというのが主旨だ。
写真は、2007年に撮影した私の自宅の音楽室だ。
基本は、女房のピアノ教室と、私のパソコン書斎である。
この部屋は、旧防衛庁の防音工事対象の部屋だったから、多少の防音効果があるので、カラオケルームとしても使っていたし、夜中の多重録音スタジオでもあった。
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古い楽器たちは、壊れて捨てたり、人に譲ったりして、今は写真すらないものもある。
また、新規購入ギター1本ととウクレレ3本は、この当時の写真には写っていない。
また、写真の右側のグランドピアノも、女房がピアノ教室をやめた後、友人に譲ったので、ピアノはYAMAHAのアップライト1台だけになった。
 
今回は、老・四弦奏者の四弦楽器として、ベースギターを紹介する。
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最初のベースは、型番忘れたYAMAHAプレシジョンタイプ、購入当時の定価5万円だった。
音は悪くなかったが、ライヴで持つと安物感がモロに漂うので、2年弱で飽きて手放してしまった。
 
 
 
 
そこで、入手したのが、YAMAHAのBB-Ⅹだ。
ジャズベプレベの中間的デザインで、現在でも人気のベースシリーズだ。
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こいつは今でも色褪せないので、現役の相棒だ。
次回、こいつを使って録音したオリジナルナンバーをアップしたYouTube動画のリンクを張るので、視聴して音を確認していただきたい。
写真はその時の録音風景だ。
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しかし、ミディアムスケールのベースギターブームが起きた時期があって、このあと安物買いしてしまったのが、YAMAHAのMB Ⅲで、820mmのミディアムスケールだ。
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こいつは、録音での音がいまいちなので、ライヴでのみ使った。
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写真は、女房の生徒たちのピアノコンサートでのアトラクション演奏風景だ。主に、ピック弾きして使った。
 
と、ここでお気づきのように、ベース遍歴は全てYAMAHAだった。
音はそこそこで、持った感じが身の丈に合っているからだ。
フェンダーはトラッドテイストがあってスタンダードだが、高いし私に似合わない。ヘフナーなんぞはポールが持つからかっこいいので、日本人が持ったらダサいベーシストの典型だ。アレンビックはいいけど高い。
スペクターは小ぶりなのに音は最高だが、高過ぎる。ってな具合だ。
 
昔は、ギター1本買ったら、その楽器とさよならする前に、最低1曲は録音に使用することを心に誓っていたのだが、最近は年で、モチベーションが途切れてしまった。
次回は、YAMAHAのBB-Ⅹを使って録音した、インストルメンタルナンバーをご紹介したい。