老・四弦奏者のブログ

アラ古希のローテクMusicianのブログです

老・四弦奏者のエレクトリックギターたち:その1

近日中に再び、33年前の多重録音を、YouTubeにアップする準備を始めています。
YouTubeも、最近「りんご」の映像制作テクニックも向上してきたので、素材を単なる静止画像ではなく、動画を入れていこうなどと打ち合わせもしています。
準備に少し時間がかかるので、時間稼ぎ(?何のためだろね?)で、つなぎネタを投稿することにしました。 ※誰も見ちゃいないのにね
 
そーいえば、今年5月3日、5日、6日 の投稿で、「老・四弦奏者の六弦楽器たち」を3回シリーズでアップしましたし、その前はウクレレ特集も3回シリーズで投稿しましたが、エレクトリックギターはまだでしたね?!
いや、1回やった気がします。5月1日の「朝はまた来るよ」というYouTube動画楽曲での作品で録音に使用した、YAMAHA SJ500という安物ギターだけは紹介しました。
 
で、流れのままに、見たくもないでしょうが、老・四弦奏者のエレクトリックギターたちをご紹介したいと思います。
現時点では3台を所有していますが、多重録音で最初に使ったのは、今は手もとにないGreco製のGibson Les Paulもどきの安物ギターでした。
今は人に譲って、もう手もとにはありません。こいつがそのギターです。
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この安物ギターを使用した多重録音のオリジナル作品も数曲ありますが、機会があれば聴いてほしいと思います。
 
 
これ以前の大昔のギターもあったのですが、キリがないので割愛し、現在手もとにある3台を見せびらかすことにします。
こんなことでもないと、ケースから出して磨いたりすることがないので、良いきっかけです。この写真のために、大掃除して磨き上げてあげました。
イメージ 2
 
左端の黒いのは、今年5月1日に投稿したブログにリンクしたYouTube動画楽曲の、「朝はまた来るよ」のコメントにも登場したYAMAHAの安物ギターです。
でも、サウンドはたぶん1番気に入っています。
手持ちの中で、唯一、フィンガーボードにエボニーやローズウッドを使用しないメープル一体型ネックです。
購入価格はたぶん4万円を切っていたと思います。
音が良いので、多重録音では5曲で使用しました。
そのうち、4月16日の、当ブログデビューの投稿でYouTubeリンクした曲の「君と会ってから」と、5月1日の「朝はまた来るよ」の2曲でのリードギターで、そのサウンドを聴くことができます。
 
上の写真の右端は、Musicman Axis Limited Edition ローズウッドモデルです。
ネックもローズウッド、ボディトップもローズウッドのリミッテッドモデルです。
イメージ 5フロント・リアともに、ピックアップはハムバッカーで、ボリュームコントロ-ルしかなかったものを、トーンコントロールを増設し、シングル・ハムバッカー切り替えスイッチを後付してもらって、約20万円で購入しました。左の写真は、改造前です。
きっかけは、2005年に「上得意先の課長で、ギターの上手な人がいるから、彼とバンドを組んで、ビッグサイトのイベントで演奏をしなさい」という、当時の勤務先社長からの突飛もない業務命令を受けたからで、急遽お茶の水クロサワ楽器で買ったギターです。
 
社長の業務命令による「お得意さんとの付け焼刃バンド」は、結果的には、同じレベルでギターが弾けるメンバーが当時の勤務先に他にはいなかったので、メンバー不足で取りやめになってしまいました。
私の娘と息子(場合によっては女房もピアノで)をメンバーに入れれば、バンド演奏ができたのに・・ブツブツ・・・
 
このMusicman Axis(ミュージックマンアクシス)は、もちろんトレモロ付きでフロイドローズです。激しい演奏でもチューニングは全く狂いません。さすがです。
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このギターでは、2曲ほど多重録音に使用しました。
正直言うと、サウンドは価格が5分の1以下のYAMAHA安物ギターの方が好きなのですが、チューニングの安定感と、6弦それぞれのバランス(音質・音量)の良さは、明らかにミュージックマンアクシスの方がダントツに優れており、その抜群のクオリティに勝るものはないと言って良いでしょう。
ピックアップは、フロント・リアともに、カバーなしのDiMarzio(ディマジオ)です。
ペグは、ご存じドイツの高信頼性メーカー、シャーラーです。
フィンガーボードはエボニー、弦長は、648mmのスタンダードスケールです。
ローポジションでのブギー弾きが、少し弾きづらいのが難点です。
イメージ 4
 
久しぶりに、エレクトリックギターを熱く語ったら、少し疲れてしまいました。
 
3台のうち、最後の真ん中のもう1台は、YAMAHAセミホローギターですが、こいつについてのコメントは、次の機会に回します。
実は、このセミホローギターのピックアップもDiMarzioなのですよ!  続く・・・・