老・四弦奏者のブログ

アラ古希のローテクMusicianのブログです

雪の県立自然公園と札幌の想い出

小春日和を通り越したほどの暖かな一昨日に比べ、昨日の午後から今朝までは、これでもか!と言わんばかりに寒気の大反撃でした。
それでも今朝は雪もやんでいましたので、いつもの通り早朝ウォーキングに出かけました。
イメージ 1
こんな薄化粧のような雪は、札幌で4年間の新婚時代を過ごした私にとってはちょろいもんですが、その頃を少しばかり想い出したので、今回こんなブログを投稿する気になったのです。
とりあえず、札幌の想い出という私の超個人的オリジナル作品をご視聴ください。
このYouTube楽曲動画は、昨年524日に既に投稿済みのものの使い回しです。
若い女性事務員と倉庫番の老人を除くと、同僚と上司を含め4人しかいない当時の勤務先の札幌営業所で私は4年間勤務しました。
誰も頼る人がいない環境の中で、女房は「あなたを一人にさせたくない」と言って里帰りせずに札幌の小さな個人の産院で長女を出産しました。
冬の間、降り続く雪の中で24時間つけっぱなしの石油ストーブとその上のやかんのお湯がシュンシュン音を立てる部屋で、赤ちゃんだった長女はすやすや眠っていました。
外はマイナス10度以上も下がる日が多い厳しい環境でも、家族が一緒にいて幸せを感じる時間がとても懐かしく、想い出すと涙と微笑みが同時に出てきます。
このオリジナル楽曲は、神奈川県に転居してからその頃を思い出して作り録音したもので、私が30歳になる直前の作品です。
相方の「りんご」が清水の舞台から飛び降りて購入した、当時は相当高価なTEAC4チャンネル4トラックマルチ録音オープンリールテープレコーダーと、サウンドミキサーという、当時の超ハイテク機器で録音した最初のオリジナル楽曲でした。
演奏テクニックは稚拙だし、歌手の「やんま」は音痴だし、歌詞は独りよがりですが、これを聴くと私自身が30余年前にタイムスリップし、あの頃苦労かけた女房にお礼とお詫びをしたくなって涙が出てきます。
 
話題を戻しますが、今朝のいつもの早朝ウォーキングコースの県立自然公園内にある水鳥の池は、630時点の気温がマイナス7度なのに、なぜか凍結しておらず、カモがたくさん泳いでいました。
気温と水温はリンクしていないのでしょうか?よく分かりません。
イメージ 2
 
イメージ 3