老・四弦奏者のブログ

アラ古希のローテクMusicianのブログです

Yairi ShizukuハードケースとPickの話

昨日夕方に、約1ヶ月半待たされてようやく受注製作品のK.Yairi Shizuku用ハードケースが届きました。
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ギターケースは持ち歩かない限りほとんど用はないのですが、しまう時も含めて中身の保護には重要で、ソフトケースよりは高くてもハードケースは絶対必要だと思います。
 
下倉楽器さんから送られてきたハードケースの中に「おまけ」のピックが数枚入っていました。
実は私が「サービスで頂戴よ!」とねだったからですがね・・・
私は、アコギの場合(最近はアコギかガットギターしか弾いてません)、録音する時はピックを使用しますが、日々の指訓練ではフィンガーピッカーなのです。
大きな音は出ませんから女房から「うるさい!」って怒られないし、複雑なコード分散弾きや3フィンガー奏法の練習にもなるからです。
とは言え、せっかくいただいたピックですから、この際手持ちでまだ使えそうなものも含めて、ピックの棚卸をしてみようと思います。
まず、私が学生時代のバンドでShadowsのコピーでリードを弾いていた頃のお気に入りピックです。
だいぶ捨てましたが、まだ使えそうなものが4枚残っていました。
いわゆるTear Drop型(涙ぽろっ型)です。
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このタイプはJazzやその後流行ったFusionなどによく使われていますが、1ヶ所しか使えなくて貧乏学生には辛いものがありました。
でも、Triangle3ヶ所使えてお得ですが、当時は何となく演奏しづらかったから使わなかった記憶があります。
老・四弦奏者としてYouTubeにアップした「30 years old」と「Bossa Guitar」と「Estrellita」の3曲は、下の写真のGibsonWashburnのどちらか、もしくは両方使ってギターを弾いて録音しました。
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ベースギターの場合はPaulの影響が強く、初期のころは右手2フィンガー弾きができないこともあってピックで弾いていました。
しかもTriangle型でコーナー角度が60度で強度があり、厚みが厚いタイプを使っていました。
老・四弦奏者としてYouTubeにアップした「30 years old」と「Bossa Guitar」と「Estrellita」の3曲は下の写真の右上の黒いGibsonロゴのもので録音しました。
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その後、弦の強力なテンションに負けないよう、写真左側のようなセンター部に指の滑り止めみたいなものがあるタイプを入手しました。
いまでもピック弾きの時のお気に入りです。
ちなみに、現在は特別な場合を除き、ピック弾きせずに人差し指と中指でのピッチカート奏法にしています。
 
ギターに関してはその後、オールドギターバンドにありがちな単音弾きよりも、複数の弦を指で弾くような2音もしくは3音の和音で聴かせるように弾きたかったので、今までのTear Drop型ではピッキングのアタックが弱い上、ミスピッキングすることが多かったため、3コーナー使えるTriangle型に変更しました。
YAHAMA製は、昔、ベンディング硬さをインチ厚みで表示していました。
私は.030が好みです。
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ちなみに、MadKnightHouseMadKnight & his staffs名でYouTubeにアップした「君と会ったころ」はK.YairiのアコギFK-90Cをこの写真の左側.030で弾いて録音しました。
 
そして、次の写真が今回いただいたK.YairiブランドのTriangle型ピックです。
写真は5枚ですが、私が既に持っているものも含めると10枚以上あります。
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特に厚み表示や、MidiumHardなどの硬さ表示はないのですが、さわった限りは全てMidiumだと思います。
エレクトリックギターの009タイプ弦を弾く時も違和感なく弾けるので、今一番気に入っています。
下倉楽器さん、ありがとう。