林檎の樹の下で・YAMAHA SLG-100Sのサウンド
とは言っても、歳をとると若い頃のような「モチベーションの爆発と持続」が無くなってしまい、3日間かかってやっと一昨日完成しました。
今回は久しぶりのVocal入りです。
歌なしでメロディラインをギターオンリーで弾いてもつまんないし、キーボードはお洒落なアレンジできないし・・・という結果、今回は久しぶりに歌ってしまいました。
耳コピーで作った譜面をもう一度ご覧ください。
まさかあれから56年後の今、また同じことをするとは思いませんでした。
でも、今ならあの頃よりは上手に弾けるし歌えるので、多重録音として「世に残す」ことにしました。
是非聴いてください。99秒の作品です。
※良いヘッドフォンで聴くと、歌がそんなにヘタクソには聴こえないと思います。
※アップしてから気が付いたのですが、動画のテロップで眼下を眼科と変換ミスしていました。
訂正して再アップが面倒なのでこのままにします。
バックの動画は、前回ブログで書いた「河口湖カチカチ山ロープウェイ」から見た河口湖の映像を使用しました。
Effecterは今回使用せず、内蔵のReverb(2段階の2段目)だけを利用しました。
理由は、単純にコンパウンド弦のほうが弾きやすいからです。
片側のボディフレームが脱着可能です。
ヘッドは小さめなので持った時の重量バランスは良いです。
ペグはしっかりしていてゴトーっぽいけど違うかも?。
メカ部分です(少し安っぽい)。
このギターは価格以上にしっかり作られていて、出力されるサウンドは、ノイズもなく何と言ってもデッドポイントがないのがうれしいのです。
少し最近は、昔ほど「モチベーションの爆発と持続」がないので「徹底的完全主義とアレンジの複雑化」はやめて(というか昔よりテクニックが落ちているので)、無理しないで生演奏でも同じサウンドが再現できるように意識しています。
具体的に言うと、
1、弾きながら歌える曲を選ぶ
2、複雑なオブリガードを弾かない(録音テクに頼らない)
3、なるべく電子リズム(ドラム)を使わない
こうすることで、仮にどこかで生パフォーマンスで演奏する場合でもすぐできるという理由からです。
そもそも電源がなくても演奏できる楽器たちでアンサンブルができる曲をアレンジして録音したいと、最近は意識しています。
それは、さほど広くない部屋で十数名の聴衆に対して演奏するパーラーコンサートで再現できるように練習しておきたいという気持ちからです。
宗次朗さんのオカリナコンサートはまさしくそんな感じでしたので見習いたいと思います。
ところで、実は昨日は私たち夫婦の41回目の結婚記念日(正確には入籍記念日)で、結婚生活42年目に突入しました。
金婚式まであと9年です。
ということで、いつものように魚屋路で「回らない寿司」を夫婦で12皿=24カン食べてきました。
よし、次は「森の小径」を多重録音しようかな、歌おうか歌なしにするか・・・それによってはKeyを何にするか迷うところです。
最近は、戦前の「欧米の香りがする日本語の素晴らしい曲たち」を、パーラーコンサートを意識して演奏してみたいと思っています。